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千葉大学は、国際規格ISO14001を学生主体で取得して以来、その運用を実務教育の場と位置づけています。環境報告書(2004年度創刊、2019年度より「サステナビリティレポート」に改称)も環境ISO学生委員会の学生が中心となって制作しており、編集長や執筆・校正、デザインまで学生が分担しています。
本レポートは、編集部12名、執筆担当25名、デザイナー1名の学生が携わりました。サステナビリティに関する「教育・研究」のほか、各種取り組みを「環境的側面」「社会的側面」「パートナーシップ」の3本柱で構成。冒頭には千葉大学ビジョン「YOKOTE VISION」や環境・エネルギー方針、「千葉大学は2040年にRE100達成を目指す」と宣言した長期ビジョン、学長メッセージなどを掲載し、大学の方向性を示しています。
【 教育・研究 】 学部や大学院の教育、最先端の研究、附属学校での取り組み
【環境的側面】 カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミー、ネイチャーポジティブ、安全・安心なキャンパスづくり
【社会的側面】 大学や学生団体の活動
【パートナーシップ】 大学に関連する事業者の取り組み、企業や自治体と連携した取り組み
【環境マネジメント】 環境ISO内部監査、法規制遵守、目標達成度評価、環境会計
編集長のコメント 蛭田愛海(環境ISO学生委員会/法政経学部3年)
本レポートでは千葉大学のサステナビリティへの取り組みを「環境」「社会」「パートナーシップ」という3つの構成でご紹介し、大学の姿勢を体系的にご理解いただけるよう工夫しました。また、本レポートの執筆・編集は、教育活動の一環として環境ISO学生委員会の学生が主体となって担っています。学生のコメントを随所に掲載し、主体的な関与をより明確に打ち出しました。このレポートを通じて、千葉大学の取り組みを起点に、社会全体で持続可能な未来を築いていく流れを加速させる一端となることを願っています。
千葉大学の環境報告書/サステナビリティレポートは、これまで優れた環境報告書等を表彰する「環境コミュニケーション大賞」においても、その取り組みを高く評価されています。
2007年度 第11回 環境コミュニケーション大賞 環境配慮促進法特定事業者賞
2015年度 第19回 環境コミュニケーション大賞 環境配慮促進法特定事業者賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000015177.html
2017年度 第21回 環境コミュニケーション大賞 優良賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000249.000015177.html
2018年度 第22回 環境コミュニケーション大賞 環境配慮促進法特定事業者賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000335.000015177.html
2019年度 第23回 環境コミュニケーション大賞 環境配慮促進法特定事業者賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000398.000015177.html
※環境コミュニケーション大賞は令和2年度(第24回)をもって終了
千葉大学のサステナビリティレポートは、環境ISO学生委員会が中心となって編集・制作しています。学生主体で企画から取材、執筆までを担い、教職員と連携しながら完成させています。
■ 企画・編集プロセス
学生委員会の編集部では、レポートの編集方針や記事構成を検討し、寄稿依頼先や取材先を選定します。企画内容は環境ISO企画委員会に提出し、承認を得たうえで、学生が分担して取材・執筆を行います。原稿がまとまった段階で再度企画委員会に提出し、教職員による最終校正を経て内容を確定します。
■ データ収集・専門情報の整理
エネルギー使用量などの基礎データは、環境ISO事務局および施設環境部の職員が収集・整理します。あわせて、物質収支や環境会計などの専門情報も取りまとめ、レポートに反映しています。
■ デザイン制作
誌面デザインは、工学部大学院の学生デザイナーが担当します。編集担当の学生と打ち合わせを重ねながら、内容が効果的に伝わる誌面づくりを進めています。
■ ステークホルダーとの意見交換
原案完成後は、「外部の方との意見交換会」を開催します。有識者、行政関係者、附属学校PTA代表、地域の高校生などのステークホルダーに原案を確認いただき、意見交換を行います。そこで得られたご意見は、次年度以降のレポート制作や内容改善に活かしています。
ステークホルダーとの意見交換会の様子